被災地を見る旅 石巻編

マリンパル女川おさかな市場で、クーラーボックス一杯にお買い物をして、

次の目的地は石巻。

先ずは「日和山公園展望台」です。

今回の旅で参考にさせていただいたサイトがあります。

「石巻百景」　http://ishinomaki-photo.blogspot.jp/2013/07/ishinomakitravel.html

日和山公園は、石巻駅から２キロの所にある、標高60mほどの丘陵です。

石巻を代表する展望スポットで、海岸沿いの南浜町や門脇町など、津波被害の特に大きかった地区も一望できます。

ナビを設定し、向かいます。

この頃から、雨が落ちてきて寒い。

観光客らしき人もまばらです。

八重桜が満開。

石巻の旧北上川沿いの市街地。

白い丸い建物は、石ノ森漫画館。

かつては、建物がひしめいていたはず。

瓦礫はなく、更地になって。

雨脚が強くなってきたので、車に戻ります。

次に目指すは、門脇町・南浜町。　

飯能で買ったお花を献花台にお供えするのが目的です。

何もない道をしばらく行くと、いきなり目に飛び込んできた鯉のぼり・・

お天気もあいまって、物悲しい。

ここに「がんばろう！石巻」の看板と献花台が設けてあります。

震災直後の写真がありました。

どこかの旅館のツアーでしょうか。

ちょうど震災の説明をしていました。

鉄塔のてっぺんまで、津波が来たという。

人の身長の5倍くらいでしょうか・・・　たまったもんじゃない。

海方面を臨む。

ポツリと建っている家がなんともさみしいです。

道路を挟んで山側も、被災の跡が未だ生々しいです。

小学校だとおもう。

お家が立ち並んでいたのでしょうね。

車に戻って、私もマスターも言葉なく・・・

「すごいね」「参ったな」

まだまだ、復興のふの字も終わっていないのが分かりましたから。

テレビで見ましたが、津波の被害にあった土地は塩害で畑として復活するのは何年もかかるとか・・

写真に撮りませんでしたが、仮設住宅も見てきました。

外観から見ても、なんと狭い。天井も低いように見受けられました。

私たちの義援金は一体どこに使われているのでしょうね・・・

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奥松島経由で、仙台に行きます。

続きます。